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日本寫眞記(2)
日本寫眞記というタイトルは、あまり即していないと思っているところです。
第一集は、先っ飛鳥から奈良、それと京都大江山の元伊勢をまとめたものでした。
いよいよ第二集と思っていて、昨日から連載しはじめたところです。
日本の心情のルーツを探っているところですが、写真は現在そのものです。
なるべく手を加えないようにして、ストレートフォトの系列で、紡いでいます。
昨日は嵯峨野風景で、今日は蚕ノ社の境内を撮った写真です。
蚕ノ社は通称名で、本名は言いにくいので、案内の写真を添付しておきます。

太秦から嵯峨野、奥嵯峨といった地域は、ぼくが高校生の頃に親しんだ場所です。
その頃には思春期を過ごし、好きな女子が現れたり、思い悩んだりの年代でした。
訪ねて歩くのは、そういう記憶を辿って、自分の在処を探っていく道筋です。
いま「愛の物語」というタイトルで小説を試みていますが、これは市中の話。
大きくは二つの領域というか地域をバックヤードとしたフィクションです。
写真イメージを連ねて、フィクションが成立するのか、という問題提起もあります。
ここの物語は、それらのフィクションを補足するために書いていこうと思うのです。
中川繁夫のホームページ
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